全日空、日本航空は国内の大手航空会社で、その株主優待券は非常に人気の商品でしたが、ここ数年はその金券ショップでの売却額が一気に下落しています。
特にANA株主優待券買取相場は、4~5年前までの高値とは様子が激変してしまいました。
これは、JAL日本航空の再上場によりJALの株主優待券が市場に出回って、そちらのほうが人気が高いということも一因です。
また、数年前から有効期限を半分にしたこともANA株主優待券買取に影響が出ていると言えます。
期末の権利保有者には、6月の株主総会直後に保有数に応じた株主優待券が郵送されます。
ここ二年間は、6月の到着直後に金券ショップへ売却するのが最も有利で高額な買取になっていて、その後8月、9月にかけてどんどん値崩れしていく傾向にあります。
また、11月から年末にかけては再度需要が高まって買取価格が回復していくという特徴もあります。
2010年や2011年頃は、高いときで1枚10000円を超えるような高値をつけたこともあったANA株主優待券買取相場ですが、その後2012年頃から価格が大きく下がり始め、2012年から2013年にかけては高くても6000円というレベルにまで下落してしまいました。
買取相場はその後も下落を続けており、現在では6月の配布直後でさえも4000円に届かないばかりか、年間を通して3000円に届かない2000円台での取引がほとんどとなっています。
ANAのヘビーユーザーにとってはありがたいものですが、株主優待券は金券ショップ売却で配当代わりのお小遣いと考えていた株主にとっては、急激な相場の崩壊で大変痛い思いをされているようです。
ANA優待券は繁忙期でも活用できますので、値崩れの今、上手に活用したいアイテムです。